「どうせ苦労するなら好きなことで苦労した方がいい」山口一郎が語った仕事の選び方

山口一郎「どうせ苦労するなら好きなことで苦労した方がいい」仕事の選び方|深夜の魚群

仕事を選ぶとき、何を基準にすればいいのか。

好きなことを仕事にするのか。

生活するために働くのか。

それとも、いつかやりたいことを叶えるためのステップとして今の仕事をするのか。

2026年1月27日のYouTube配信「サカナクション山口一郎の今夜も雑談中。」で、山口一郎さんが仕事について話していました。

その中で印象に残ったのが、この言葉です。

「どうせ苦労するなら、好きなことで苦労した方がいい」

これは単純に「好きなことを仕事にすれば幸せになれる」という話ではありませんでした。

むしろ、その前に話していたことの方が大切なのかもしれません。

どの仕事を選んでも、苦労はある

山口さんは、働く目的についていくつかの選択肢を挙げています。

好きなことを仕事にして生きていく。

生きていくため、生活のために仕事をする。

あるいは、いつか自分の夢を叶えるためのステップとして今の仕事をする。

そして、どれを選んだとしても苦労はあると話します。

好きなことをやっていても苦労する。

生活のために働いていても苦労する。

夢へのステップとして働いていても苦労する。

ただし、そこには**「種類が違う苦労」がある。**

その話のあとに出てきたのが、

「だからどうせ苦労するなら、好きなことで苦労した方がいいと思うよ」

という言葉でした。元配信では24:44ごろから「どの選択肢を選んでも苦労する」という話になり、25:06ごろにこの言葉が出てきます。

「苦労しない仕事」を探す話ではない

この話を聞いていて印象的だったのは、「楽な仕事を選ぼう」という方向ではなかったことです。

どの道にも大変なことはある。

だったら、

自分はどんな苦労なら引き受けたいのか。

そんな視点で仕事を考えてみる。

「好きなことで苦労した方がいい」という言葉は、そういう意味にも受け取れます。

好きな仕事なら何でも耐えられる、ということでもないでしょう。

それでも、自分が納得して選んだ苦労と、ただ我慢し続ける苦労では、感じ方が違うこともあるのかもしれません。

やりたい仕事は、思っているより広い

山口さんは、このあと「音楽の仕事」を例に話を続けています。

音楽の仕事というと、ミュージシャンやPA、照明などを思い浮かべる人もいる。

でも実際には、スタイリストやヘアメイク、コンサート会場の電源に関わる仕事など、音楽に関わる仕事はたくさんある。

だから、自分がやりたいと思っているジャンルについて、まず**「知る」ことが大事**だと話しています。

「やりたい仕事がない」と思っていても、本当に何もないのではなく、

まだ知らないだけかもしれない。

これは仕事を考えるうえで、大事な視点だと思います。

山口さんは学生に向けて、アルバイトやボランティア、行ったことのない店やライブハウス、映画館、街、本など、知らないものに触れてみることも勧めていました。

年齢だけで諦める必要はない

さらに山口さんは、新しいことに挑戦することについて、年齢はあまり関係ないという趣旨の話をしています。

自身についても、

27歳でデビューし、30歳で東京に出てきた

と振り返っています。

また、音楽を諦めて結婚式のカメラマンになろうと考え、実際に面接まで行ったことも明かしています。

そこで自分にはこの世界は違うと感じ、音楽で生きていこうと思ったそうです。

最初から迷わず一本の道を歩いてきたわけではない。

別の可能性を考え、実際に動いてみたからこそ、自分が進みたい方向が見えたとも考えられます。

「どんな苦労を選ぶか」という仕事の選び方

仕事について考えるとき、

「どの仕事なら楽なのか」

「失敗しない仕事はどれなのか」

と考えてしまうことがあります。

でも、今回の山口さんの話から考えると、少し違う問いも持てそうです。

自分は、どんな苦労なら引き受けたいのか。

好きなことで苦労する。

生活を守るために苦労する。

夢に近づくために苦労する。

どれが正解というわけではありません。

大切なのは、自分が何のためにその苦労を選んでいるのかを、自分自身で分かっていることなのかもしれません。

「どうせ苦労するなら、好きなことで苦労した方がいい」

短い言葉ですが、仕事の選び方について考えさせられる言葉でした。

元になった配信

今回の話は、**2026年1月27日「サカナクション山口一郎の今夜も雑談中。」**で語られています。

仕事についての話は21分台の転職相談から始まり、今回の記事で取り上げた「どの仕事を選んでも苦労はある」という部分は24:44ごろ、「どうせ苦労するなら好きなことで苦労した方がいい」という発言は25:06ごろです。

その後、音楽に関わる仕事の幅や「知ること」の大切さについて話が続き、27歳でデビューして30歳で東京に出たという自身の経験や、結婚式のカメラマンを考えたエピソードは28分台で語られています。

元配信「サカナクション山口一郎の今夜も雑談中。2026.1.27」


🐟 深夜の魚群

山口一郎さんのラジオや配信で語られた言葉から、心に残った話を拾っています。

※本記事は配信内での発言の趣旨をもとに要約・構成しています。

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