やっさんおはようございます!
やっさんです。
一年でいちばん見やすい流星群のひとつ、ふたご座流星群の予習ノートです。
見頃・方角・月明かり・持ち物だけ先に押さえて、当日は迷わず動けるようにしておきましょう^^
※地域差があります。公開後は前日~当日の天気・月の出没時刻で微調整してください。
【この記事の簡潔なまとめ】
- 見頃:毎年12/14前後。観測は深夜~明け方が本命。
- 方角:放射点は**ふたご座(カストル付近)**だが、**天頂中心に“広く”**がコツ。
- 月明かり:月の高度が低い時間/隠れる時間帯を選ぶと◎。
- 装備:いちばん効くのは防寒+椅子。長時間でも体力を温存。
目次
見頃の時期と時間帯(全国共通)
- 狙い目は12/13深夜→14明け方/
14深夜→15明け方の2本勝負。 - 30~60分は粘ると体感が段違い。
目が暗さに慣れる時間も必要。
方角と空の見上げ方
- 放射点は東から上がるふたご座。
- とはいえ方角固定はNG。
天頂を中心に空全体を広く見るほうが流星を拾える。
月明かりの考え方
- 月の出没と高度をざっくり把握。
- 明るい時間は建物・山影で月光をカット/
暗い時間に観測を集中。
観測地の選び方(全国の基準)
- 光害の弱い場所:
郊外・海辺・高原・公園の暗所。 - 安全第一:
私有地NG、路上駐車NG、夜間は複数人推奨。 - 風と路面:
海辺は防風、山間は凍結に注意。
持ち物・服装(冬夜の“生存装備”)
- 椅子 or 厚手シート/ダウン/手袋・ニット帽/ネックウォーマー
- 貼る&握るカイロ/温かい飲み物/防寒ブーツ
- 赤色ライト(白色は眩しく順応がリセット)
- スマホ省電力+モバイルバッテリー
スマホ・カメラ撮影の基本
- 固定(ミニ三脚)/広角/長秒露光を試す。
- 連写・タイムラプスで“当たり”の確率を上げる。
よくあるQ&A
Q. 何分見ればいい? →
30~60分。暗所順応+タイミング待ちが大切。
Q. 子連れは? →
短時間集中+車内休憩の併用が現実的。
Q. 都市部でも見える? →
屋上・暗い公園の端でもゼロではない。安全最優先で。
前日~当日のチェックリスト
- 天気(雲量・透明度)
- 月の出没・高度の目安
- 観測地の出入口・駐車可否
- 防寒フル装備・椅子・赤ライト
- 帰路の安全(運転・凍結・眠気)

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